概念設計手法(知的データのPC管理)
更新日:2015年09月14日
教科書のブログ欄ではその目次立てに沿って概念設計手法の教材を作成していく、又、要求定義支援ツールのブログ欄では、RDD100というツールが持つ機能の詳細を紹介していくとしています。
これらが分かれば、「あとは、これらの手法とツールとを使えばできますよね」と言われても、そうは言っても簡単ではありません。実際のテーマに於いてそれらをどのように適用していったらよいのか、これは大変大きな課題です。本来なら教科書のブログ欄にある第4回研修セミナーでの講義内容に相当する以下の目次立て
- 概念設計手法の適用
- 概念設計時の体制と進め方
- 概念設計手法のPCツール支援
- 概念設計手法の他への応用と手法を使ったビジネスモデル
の事柄につき、そのブログでの解説の完成を待てばよいのですが、その課題の大きさ故と、また、手法によって得た知的データをどのように
PC管理していったらよいのかの体感の必要性の故とから、概念設計手法(教科書)の解説と、要求定義支援ツールの解説と、同時並行的に前述の事柄の内容を先取りして、本ブログ欄にて「知的データのPC管理」として解説していきます。この点を留意して読み進めて頂ければありがたいと思います。
尚、このPCによる管理は、概念設計手法を適用する際の管理であり、「概念=システム(コンセプト)、設計=デザイン、手法に従った管理=マネジメント」と認識すれば、正に、世に言う『システムデザインマネジメント』を実践することと等価になります。
そこで、この『システムデザインマネジメント』の全体像を掴んで頂く
ため、下図を提示しておきます。